魚じゃなくて男が釣れたらいいのに

最終日、朝6時に出港。

昨日、マグロがかかったというポイントに行くけどヒットしない。
そのうち霧が出始め、驚くほど静かなことに気付く。
波が全くなく、とても滑らかでツヤツヤした水面が続く。
あっという間に霧がたちこめ、視界が30mくらい。

なんとも幻想的な世界、少し恐くなる。
このまま霧とともに船ごと消えてしまうのでは・・・なんてね。

この時、3日間の収穫はゼロ。
1匹も釣れていない。

大物を諦め小物を釣ることにし、魚群探知器で影が見えるところで
船を停め釣り糸を垂らすと、釣れるわ釣れる、入れ食いとはまさにコレ。
しかもあたしの竿だけ。
あたしのルアーがサバ達には大ヒットだったらしい。

シーラ(マヒマイ)2尾にサバ20尾以上釣れた。
途中から釣っても、リリース。

男もこんなにザクザク簡単に釣れたら良いのに。
だけどやっぱ大物1尾でいいわ。

日も傾き始め、ここで終了、やっと上陸。
最後にまたマリーナ近くの料理屋で刺身を食べて帰った。
この3日間、夕食は刺身。
ついでにキンメダイの煮付けが2回。

アァー、カレーかとんかつ(ソース)が食べたい。